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若者の夢と大人の責任

ちょっと前に最近の若者は 論を上げた。
自分はもうその範疇にないが、今の若い人たちと取り巻く環境をみると、
やっぱりその時期その時代なりの悩みや苦労があるんだなと感じさせられる。

少しは上向いた?とはいえ、相変わらず大卒生の就職率の低さがニュースになる時がある。
原因の一つは、みんな大学に入れるようになったことがあるように感じる。

> ビートたけし「大卒就職率の低下はバカ大学が増えたから」

経済的な事情等で進学をあきらめざるを得ない場合は別として、
学力ということであれば、拘らなければ入れる大学が一つや二つ、見つかるはず。
そうして大学生と一括りにはされるが、ピンキリの差が広がるので
結果として就職率も下がるという構図。

また最近、特に理系の場合は大学院に進学するケースも多くなっているので
それも就職率を下げる要因の一つかもしれない。

企業によっては、留学生や外国人の採用を積極的に行なって、日本人の採用人数より多いところもあるよう。

一方で、大学の名前で就職が決まるわけではないので(そんな企業が未だにあると信じたくない)、
自分の志向(嗜好)や目的意識などをしっかり持つ学生は
それなりに内定を勝ち取っているのではないだろうかと想像する。

志向や目的意識は夢とか希望なんて言い換えてもいいかもしれない。
自分なりの夢や希望を持っている若者はどれくらいいるだろう。

演出家の鴻上尚史さんがラジオで言ってた話しで感銘を受けたことがあった。
(うろ覚えなのでこんな感じの内容だったってことで、ご容赦)

ネットの時代で、何かやろうと思っても先に誰かがやっているのがすぐに分かってしまう。
自分ですごいことをやったと思っても、誰彼はもっとすごいことをやってる、自分がやったことは大したこと無いことがすぐに分かる。
これを物心つく頃から延々とやってきた子たちがどうなるか。



生まれた頃から衣食住に困らない。一人っ子で欲しいものはなんでも買ってもらえる。
やろうと思ったことは、すでに誰かがやってる。できたと思ったものは、もっとすごいことを誰かがやってる。
そもそも夢を持て希望を持てという大人たち自身が、そんなもの持ち合わせてない。子どもに提示も出来ない。
一生懸命働いて年金を積み立てたって自分たちに返ってこない。

そして、冒頭の就職の話に戻る。

会社で人事や採用を担当している人たちは、そういう子どもたちを育ててきた親でもある。
自分たちが教育してきた子どもを置いといて、会社の利益から海外の人材を採用するのは、なんか納得できない。

「最近の若いものは」という大人たち、ゆとり世代だと馬鹿にする大人たち、
自分たちがやってきたことを棚に上げていないだろうか。

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まとめtyaiました【若者の夢と大人の責任】
ちょっと前に最近の若者は 論を上げた。自分はもうその範疇にないが、今の若い人たちと取り巻く環境をみると、やっぱりその時期その時代なりの悩みや苦労があるんだなと感じさせら...
  • 2012/06/28 18:37
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