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大学は東電に「汚染」されている?

大阪芸大の純丘曜彰さんが
面白いコラムを書いていたので紹介。

大学は東電に「汚染」されている
東電のカネに汚染した東大に騙されるな!

要約すると、
1. 東京電力は東大院に約5億円の寄付講座がある
2. 東工大、慶応等の大学にも多額の寄付をしている
3. 長崎大は趣意書の内容を吟味して、東電の寄付講座を蹴った
4. 水俣病の時には東大教授らの世論操作によって被害が拡大した
5. 原発、放射線の問題で、同じ愚を繰り返してはいけない。

カネをもらっている東大の先生には
原発・東電に批判的なコメントはできないだろう、と
そんな趣旨に受取りました。

東京電力がそんなに多額の寄付講座をもっているとは
思いもしませんでしたが
原発関連では啓蒙活動に金の糸目をつけない感じは
なんとなくわかる気がします。

もう十年以上前になりますか。
島根原子力発電所を見学した際のもてなしようは
かなりなものでした。
当時は学生でしたが、
「やっぱり気を使ってるんだなぁ」
と感じたものです。

あ、ちなみに見学するのであれば
原子力発電所はオススメしません。
釜の中を見せてもらえるわけではないですからw
オススメは、水力とか火力。

わが上司は、昔、つくばの原研で
チェレンコフ光を見せてもらったことがあるらしい。
いいなぁ。
この一連のコラムで一番気になるのは
果たしてメディアやツイッター等でコメントしている
東大の先生方の言い分を信用していいか、ではないですか?

水俣病の時と違うのは
IAEAや欧米各国が絶えずモニタしていて
その内容がほぼリアルタイムに
伝わるところではないでしょうか。
これはネットが貢献するところが大きいですが。

モニタ値に依拠してコメントする限り
東大の先生といえど、欧米の科学者や専門家と
大きくずれた内容ではないはずです。
モニタ値は嘘をつかないですから。

一応このロジックには、組織や権威を守ることより
科学者としての倫理を優先するという
至極まっとうに思える条件が付きますが、
もちろん、変なことを言ってバレた時の
その人の科学者としてのキャリアは終わりです。

その辺を考え合わせると
東大の先生のコメントは信用に足る
と考えてよいと思います。 < 何様だ、おれ


さて次に。東電の多額の寄付講座は是か非か。

高い電気料金徴収して、各所に金をばらまいた挙句、
今回の原発事故対応。
腹立たしいことではありますが
ここは、是と考えます。

日本のエリートである大学に寄付して
優秀な学生を採用したい、とか
原発推進派にする、とかは
電力会社の立場として真っ当だと思います。

その金をもらうか否か、もらっても楯突くか否かは
それぞれの個人や組織で考えればいいことだと思います。
それこそ長崎大のように。

でも研究するにも金がかかりますからね。
国がもっとお金を出すとか、
企業が投資するような土壌があればいいんですが。

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