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自動車メーカとレース (その3)

(その1) (その2)

前回は脱線しましたが
要は、自動車を取り巻く環境(!=地球環境)も
変わってきた(メーカが意図的(?)に変えてきた)わけです。

脱線ついでに、ソニーの会長ハワード・ストリンガー氏が
英語でしゃべらナイトに出演された時に
こんな事を言ってたみたいです(人から聞いた)。

「自分が船長だとしたら、普段は乗組員や乗客に気を配るだろう。
しかし、氷山にぶつかったら船の心配をするだろう。」

この不況の中、ソニーも氷山にぶつかってるわけですが
状況にあわせた舵取りが必要、ってことだと思います。

ホンダはどうかと言うと、(これも聞いた話だけれど)
ホンダはトヨタに比べてキャッシュフローの率が高い、らしいです。
車を売ったり、資材を買ったりする割合が大きいとのこと。
これは、企業が元気な証拠で大きな強みですが
強みは弱みでもある訳です。
ホンダは、特に北米で人気が高いですが
今、その北米が経済的に元気がなく、車が売れていません。
そうなると、キャッシュフローの多いホンダは
トヨタよりも影響が大きくなります。

また、北米ではエコと言う名目で
プリウスが良く売れているとのこと。
こうなると、環境対策への注力が避けられなくなっていきます。
会社の規模からいって、どこかを削る必要があり
それがF1などのモータレーシング関連、
スポーツカー関連だったと。

船の事を考えると、F1に莫大な費用をかけて勝てないよりも、
売れないスポーツカーを開発するよりも、
それらの金で環境関連の研究開発を行う必要があると
判断されたんだと思います。

実際、ホンダはF1撤退表明後に次の発表をしています。
GSユアサとホンダ、ハイブリッド車用リチウムイオン電池開発で提携
次期NSX開発中止
ハイブリッドカー、インサイトは200万を切る
CR-Zベースとなるハイブリッドスポーツを2010年中に発売する

「環境にやさしい車作りを進めるぞ」
「ホンダの生き残りのために、こちらに研究開発リソースを割く」
っていう、直球のメッセージです。

WRCではF1程の費用はかからないとはいえ
年50億円の出費は、スバルやスズキにとっては大きいでしょう。

経済、環境問題を考えると、かなり苦しい決断だったと
想像してしまいます。
次は、技術面で思う事を書くことにします。

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