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十四社目 宇留布神社

熊野大社から松江市内への途中
ちょっと入った所に宇留布神社(うるふじんじゃ)があります。

uruf1.jpg
また階段だよ...。勘弁して。

階段を上った所に社殿があります。
uruf2.jpg
拝殿のしめ縄は右頭の左巻き。
地域の氏神様的な雰囲気の神社なのに
こんなに立派なしめ縄があります。
出雲では小さい神社もあなどれないですね。

uruf3.jpg
本殿です。
祭神は大山津見神(おおやまつみのかみ)、木花咲耶姫。
父と娘の関係です。
本殿右手の社日には、天照大神や須佐之男命といった
名前が刻んでありました。

この神社、元々は宇留山の中腹にあったそうで
宇留山には蛇の神様が居るそうです。
そのエピソードがあります。
美しい姫の所へ、毎夜、男が通い
いつしか姫が妊娠します。
父母が怪しんで、男の着物に糸を通した針を刺しておき
翌朝、その糸をたどると、男が蛇男でした。
似たような話で、ピンときませんか?
夜這い(死語w)をかけるといえば(失礼w)
大和の三輪山にいる大物主命(おおものぬしのみこと)です。
大物主命にも、上と同じ伝説があります。
また、京都の下鴨神社の祭神である、賀茂玉依比賣(かもたまよりひめ)が
賀茂別雷命(かもわけいかずちのみこと)を身籠った伝説に似たエピソードも持っています。

古事記では、大国主命と少彦名命(すくなひこなのみこと)が日本を開拓して回りますが
途中で少彦名命は帰ってしまいます。
大国主命が困っていた時に、海から現れた神が大物主命です。
大物主命は自身を大国主命の幸魂(さきみたま)奇魂(くしみたま)であると言い
大和の三輪山に祀れば、国造りに協力すると言います。
日本書紀には、大物主命は大国主命の別名であると書いてあります。
そのせいか、大国主命と大物主命の神の属性はとても似ています。

伝説を中心に、出雲と三輪山と賀茂神社まで繋がります。
特に出雲と大和(大神神社)は大国主命と蛇神という2つのキーワードでも繋がっています。
この宇留布神社と大神神社(おおみわじんじゃ)は、エピソードまで同じ。
非常に興味深い関連です。
あれ?大山津見神はどこにいったのかな。

次はさらに松江市内方面へ下って、八重垣神社へ参ります。

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