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黄泉比良坂

国道9号線を松江へ向かう途中
揖屋(いや)の手前、平賀を左折します。
看板の通りに少し登っていくと行き止まりになり
そこが黄泉比良坂(よもつひらさか)です。
軽自動車が3台くらい停まるスペースがあります。

車から降りて、夕方や夜に来なくてよかった
と心底思いました。
yomi1.jpg
心霊系は縁がないこともあって
信じていないけれど
さすがにこの雰囲気には、ちょいびびり。

国産みをした伊邪那美命(いざなみのみこと)は
火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)を生んだ際に
命を落としてしまいます。
夫の伊邪那岐命(いざなぎのみこと)は妻を追いかけて
黄泉の国へ行きます。
2人一緒に葦原の中つ国に帰ろうとするのですが
ふと伊邪那美命の姿を見ると、とても恐ろしい姿になっていたため
恐くなった伊邪那岐命は逃げ出します。

伊邪那美命は恥をかかされたとして、怒って夫を追いかけます。
最後に黄泉比良坂まで来たところで
伊邪那岐命は桃の実を投げつけ、道を千引の大岩で道を塞ぎ
やっと逃げのびることが出来ました。
この地の名を伊賦夜坂(いふやざか)というそうです。

伊賦夜(いふや)→揖屋(いや)になったんですね。
yomi2.jpg
これが黄泉の国との境(だと思う)千引の大岩。
近くには桃の木もあって、まさに神話の通り。
この向こう側が黄泉の国なのかぁ、と思ってドキドキしながら覗いてみると
向こうの畑でおっちゃんが農作業中。
ほっとしたような、そうでないような(^-^;
立看板によると
「これより西200米に道祖神あり、追谷坂(おたにさか)と呼ぶ急坂を下れば、揖屋付近に通ず」
とあったので、歩いてみました。
yomi3.jpg
少し登って、後は下り。道祖神は分からなかったんですが
看板の通り、道に出ることができました。
伊邪那岐命もここを逃げて走ったんでしょうか。
おれは車があるので、元来た道を戻ります。

揖屋は意宇の東の方です。これより西が黄泉の国というわけですが
実際、意宇の西には伯耆国があって伯耆国には弓ケ浜半島があります。
この弓ケ浜、昔は夜見半島(よみはんとう)といいました。
今でも「夜見の方を回って来た」で通じます。
夜見と黄泉、近いですね。

次はすぐ近くの揖屋神社へ参ります。

Comment

たしかに霊的なものを感じない人でもひんや~りしてそうですね。
私は行けません・・・。
霊的なものを感じる方ではないですけど、なんとなく嫌な感じがしたりしますから^^;
  • 2007/05/17 18:26
  • ayame
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  • Edit
気分的な部分もありますよね。
神話を知らなきゃ、それほど恐くないかもしれません。
あー、でもしめ縄あるとちょっと恐いかも(^_^;
出雲東部
 揖屋の東には安来がありますね。そこに伊邪那美の神陵地といわれるところがあります。
 古事記に記載のとおり「出雲と伯耆の堺、比婆之山」にそれはあります。
  • 2008/06/10 21:17
  • 尼子
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迦具土神について
迦具土神カグツチとは、記紀神話における火の神。古事記では、火之夜藝速男神(ひのやぎはやをのかみ)・火之?毘古神(ひのかがびこのかみ)・火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ;加具土命)と表記される。また、日本書紀では、軻遇突智(かぐつち)と表記される。.wikilis{
  • 2007/05/24 04:46
  • URL
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