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和鋼博物館

日を改めまして、出雲は意宇(おう)めぐり。
実家を出てから、国道9号線を下り安来市へ。
まずは和鋼博物館を見学します。

wakou1.jpg
中国山地は良質な砂鉄が取れ、森林も多かったので
たたら製鉄がさかんにおこなわれていました。
そのたたら製鉄を中心とした博物館です。

たたら製鉄は砂鉄と木炭を炉で精錬して
鋼を取り出す手法です。
炉を粘土等で作り、そこへ砂鉄と木炭をくべていきます。
炉の左右には吹子が作られて
ここから空気を炉内へ送ります。
砂鉄と木炭の割合や、くべるタイミングは
村下(むらげ)と呼ばれる親方によって決められ
精錬は三日三晩休み無く続けられます。
三日後に炉を壊し、精錬されたケラを取り出します。

wakou2.jpg
このケラが鋼そのもので、場所によって特級とか
一級等に分けられます。
これを玉鋼(たまはがね)といい
現在でも、安来の玉鋼によって日本刀が作られています。
同様の製法によって大量生産されたものは
安全カミソリの刃やエンジンのピストンリング等
工業製品にも広く使われています。

たたら製鉄といえば、もののけ姫
イメージする方もおられるかと思いますが
実際と大きく違う点があります。
たたらの鍛冶場は女人禁制なのです。
なぜなら、たたらの神様
金屋子神(かなやごしん)が女嫌いだから。
俺とはえらい違いですな
金屋子神は播磨国に天降った後
白鷺に乗って奥出雲へ来て
製鉄技術を伝授したという伝説があります。
金屋子神は、女、麻、犬は嫌いで、
藤、死体は好きという
ちょっと風変わりな嗜好の方のようです。

この金屋子神を祀った金屋子神社が広瀬町にあります。
今回は時間が無くて行けなかったのですが
近くには金屋子神話民族館などもあるので
いつか行ってみたいです。

昔から、八岐大蛇を斐伊川になぞらえ
天叢雲剣(草薙剣)をたたら製鉄になぞらえる話もありますし
神庭荒神谷遺跡から発掘された
銅剣358本の埋められた謎と鉄文化への移行
金屋子神に関する話なども、追い出すと結構面白いので
興味のある方は調べてみるのもいいかもしれません。

和鋼博物館は入館料が300円と安いし
日本刀の常設/特別展示などもあり、ほんとに飽きません。
売店で安来鋼ブランドのペティナイフを買って
予定より30分押しで、次へ行きます。
wakou3.jpg
国道疾走中に並走する山陰本線。
新型キハ187系車両です。

Comment

お、なつかしいな。
発電所ツアーのときに行ったなぁ。
行ったねぇ
発電所ツアー、懐かしいな。
研究室総出で行ったもんね(笑
留守番組はさぞ静かだっただろうて。
高校時代に地理の先生に
「地元の人間なのに和鋼博物館を知らんとは、嘆かわしい」
って言われて、初めて行ったんよ。
そしたらハマった。
  • 2007/05/15 20:30
  • たねち
  • URL
  • Edit
それにしても
なんでURLが
鳥取県観光情報なん?(^-^)
  • 2007/05/15 20:32
  • たねち
  • URL
  • Edit
有難うございます!!
たねちさん、トラックバック有難うございました!!凄く嬉しかったです。実は、私自身やり方が解らなくて迷っていたのでとても感謝しています。出雲は意宇巡り、とても魅力的で私も行きたいと真剣に考えてしまいました(笑)
どうぞ、これからも宜しくです!!
本当に心から感謝いたします。
出雲はいいとこですよ。
今回おれが回った以外にも、いいとこが沢山あります。
ぜひ行ってみて下さい。
URLは、ブラウザが覚えちゃったのかな・・・
クッキー探して削除するか・・・と思うけど、めんどっちいや。
googleにしてみたwww
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